九州経済白書
1967年に創刊し今年で58回目を迎える九州経済白書。今回の九州経済白書のテーマは「事業承継」です。人口減少や高齢化の進行で域内市場が縮小する中、後継者不足により、黒字企業でも次世代に継がれず廃業する事例が増加しています。 一方、新規創業は地域経済を活性化させますが、業種の偏りが課題です。既存企業の承継が地域の安定と成長に重要であり、九州企業の事業承継やM&Aの現状を分析しています。 また事業承継の成功事例や支援機関への取材を通して、九州地域が「大廃業時代」を乗り越え、生産性向上と持続的な成長を実現する道筋を探ります。
最新号
バックナンバー
- 2024年 人手不足時代に立ち向かう九州~労働供給制約下の持続的成長に向けて~
- 2023年 九州地域の観光復興に向けて~スマホデータにみる観光行動の変容と観光地の対応
- 2022年 アフターコロナの企業戦略~九州地域の新たな挑戦:脱炭素ビジネスとデジタル化~
- 2021年 コロナショックと九州経済~成長の鍵を握るDXと分散型社会~
- 2020年 ベンチャー企業の成長による地域活性化~ビジネス創出と地域課題の解決に向けて~
- 2019年 スポーツの成長産業化と九州経済
- 2018年 スマホ時代の新しい消費と流通
- 2017年 人材枯渇時代を生き抜く地域戦略
- 2016年 中核企業と地域産業の新陳代謝~新事業の創造と事業生態系づくり~
- 2015年 都市再構築と地方創生のデザイン~集住とダウンサイジングによる成長点づくりの都市経営~
- 2014年 アグリプレナーが拓く農業新時代 ~未来に繋がる農業経営と農業ビジネスの新しい地平~
- 2013年 アジア最前線 九州のグローバル戦略
- 2012年 円高と九州経済~強まる生産の拠点性
- 2011年 訪日外国人観光の新段階
- 2010年 変わる消費と流通イノベーション
- 2009年 世界同時不況と地域企業
- 2008年 地域浮沈の分水嶺 ~拡大する地域格差と九州経済
- 2007年 人口減少時代の到来と地域経済
- 2006年 「都心衰退」その実態と再生の芽
- 2005年 地方発 新規事業への挑戦
1 / 3 ページ