アジア半導体機構

 アジア半導体機構(ASTSA)は、アジアを中心とした海外と九州の半導体関連産業を繋ぐ仲介役としての機能を担い、九州の半導体関連産業の国際ビジネスの促進を図り、もってアジアの半導体産業の一体的発展に資することを目的として、2006年に任意団体として設立されました。2001年から民間企業のイニシアティブで活動してきたMAP(半導体実装国際ワークショップ:Microelectronics Assembling and Packaging)の実績とネットワークを生かし、さらなる国際ビジネスの促進のために立ち上げたものです。

 主たる事業として、半導体実装国際ワークショップ(MAP:MicroelectronicsAssembling and Packaging)をはじめとするセミナー・展示商談会、ならびにWEBでの情報受発信、アジアの半導体関連企業のデータベースの提供、ビジネスミッションの派遣・受入などを行なっています。なお、国際的なネットワークを強固なものにするため、各国の半導体関連団体・コミュニティーとMOU(Memorandum of Understanding:戦略的な提携を示した覚書)を締結して、情報交換の促進と事業の連携を図っています。2006年10月には中国の「北京半導体行業協会(BSIA)」と韓国の「IMAPS-KOREA」と、2006年12月には「マレーシア工業開発庁(MIDA)」と、2007年10月には香港の「香港科学技術園」と2008年10月に「インド半導体協会(ISA)」と、2009年11月に「アメリカシリコンバレーMEPTEL」とMOUを締結しました。さらに2013年3月には、ホーチミン半導体協会ともMOUを締結しています。
  なお、設立にあたっては、これまでMAPを支援してきた日本貿易振興機構(ジェトロ)、東アジア経済交流推進機構、九州経済国際化推進機構、九州半導体・エレクトロニクスイノベーション協議会、福岡県産業・科学技術振興財団、福岡県、福岡市、北九州市、福岡貿易会などからの厚い支援を得ており、これらの団体とは今後とも緊密に連携して事業を実施していきます。

 

アジア半導体機構概要

名称 アジア半導体機構
(ASTSA: Asia Semiconductor Trading Support Association)
会長 森下 順(株式会社ウォルツ 代表取締役社長)
副会長 高木 タッド(台井科技股份有限公司 総経理)
監査役 片岡 弘行(株式会社ひびきのシステムラボ 代表取締役社長)
幹事 大学・企業・行政から10名
事務局 〒810-0004 福岡県福岡市中央区渡辺通2-1-82 電気ビル共創館5階
(公財)九州経済調査協会 調査研究部内(アクセスマップ
電話:092-721-4907 / FAX:092-721-4904
事務局長 岡野 秀之(九州経済調査協会 事業開発部長)

 

〒810-0004 福岡市中央区渡辺通2丁目1番82号電気ビル共創館5F
TEL : 092-721-4900

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