2013年2月号

2013年2月号

A4版・46頁

非売品

主要統計

 

主な内容

特集 ブライダル産業  

◎Report
  九州における婚礼産業の未来
  九州の婚礼産業における事業戦略

◎ワンポイント解説
  九州でも続々と開催される“街コン”

【Report】九州における婚礼産業の未来   

 少子化や晩婚化などを背景に、婚姻件数が減少するなか、婚礼企業の九州進出が相次いでいる。本稿では、九州の婚礼産業の動向から九州の婚礼マーケットの豊かさを検証し、今後の婚礼産業の活性化策を明らかにする。



  • 1988年以来70万組を維持してきた婚姻件数は今後、60万組割れも。
  • 婚礼産業の売上上位企業、九州地域への本格出店を開始。
  • ①結婚式への投資金額が高い、②招待客数が多い、③新婦のお色直し回数が多い、④結婚式は子育ての卒業式との認識する親など九州は日本屈指の婚礼マーケット。
  • 九州の婚礼産業活性化の鍵は婚礼業者の団結。観光産業など九州ならではの商品開発で婚礼事業の掘り起こしが求められる。

【One Point】九州でも続々と開催される“街コン”  

 少子化・晩婚化などの課題解決に必要なのはまず出会い。その出会いを手助けする街コンが全国各地でブームとなっている。九州においても例外ではなく、募集定員1,000人規模のパーティも登場している。

  • 主催者は商店主や商工会、まちづくり団体、若者有志などからなる実行委員会形式が多数。自治体が開催に絡むものやキャナルシティ博多やハウステンボスなどの大型施設におけるイベントなど形式は様々。
  • 参加者層の中心は20~40代。予約が先に埋まるのは20代後半~30代の女性枠となっており、25~39歳人口において女性が2万8千人多い九州の社会情勢を反映している。

 

 

 

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