235 Society5.0による地方創生~社会課題の解決を目指す九州企業~
目 次 | ||
序 | ||
第1章 | Society5.0と九州 | |
1. | Society5.0とは | |
2. | デジタル技術による課題解決と九州での参画可能性 | |
第2章 | “まち”の変化に貢献するSociety5.0 | |
1. | 次世代モビリティ・システム | |
2. | 次世代インフラ | |
3. | まちづくり・公共交通 | |
第3章 | “ひと”の変化に貢献するSociety5.0 | |
1. | 次世代へルスケア | |
2. | デジタル・ガバメント | |
第4章 | “しごと”の変化に貢献するSociety5.0 | |
1. |
農林水産業
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2. | 中小・小規模事業者の生産性革命 | |
第5章 | “まち・ひと・しごとを支える基盤”の変化に貢献するSociety5.0 | |
1. | FinTech(フィンテック) | |
2. | エネルギー転換・脱炭素化 | |
第6章 | まとめ~九州企業とプロジェクトの特徴と成長可能性 | |
1. | フラッグシップ・プロジェクトからみた傾向 | |
2. | 基盤技術/ソリューション提供企業からみた傾向 | |
3. | 九州での企業とプロジェクトの成長可能性 | |
4. | Society5.0による地方創生に向けて~九州で必要な条件 |
概 要 | ||
「科学技術基本法(第5期:2016~2020年度)」で提唱された、わが国の未来社会のコンセプト「Society5.0」では、社会のあらゆる場面で発生するデータを集積し、人工知能やビッグデータ解析等を進めることで、新たな価値創造が目指されている。Society5.0の実現には、出発点となるデータの集積が必要となるため、企業の大小や組織/個人、産業、そして中央/地方の違いなどに関係なく、多くのプレイヤーの関わりが期待されている。
本調査報告書では、日本経済再生本部「未来投資戦略2018」で示された、Society5.0に関する9つのフラッグシップ・プロジェクトに注目した上で、Society5.0の実現を目指す地域や企業の取組事例を紹介した。その上で、紹介した企業やプロジェクトの特徴と成長可能性、Society5.0実現に向けた九州で必要な条件についても示した。
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