236 リカレント教育先進地を目指して~九州地域の新たな人材戦略~
目 次 | ||
調査の概要とリカレント教育の定義 | ||
第1章 | リカレント教育を巡る動き | |
1. | リカレント教育の必要性が高まってきた背景 | |
2. | わが国におけるリカレント教育の現状 | |
第2章 | 九州地域におけるリカレント教育の現状と今後 | |
1. | 回答者属性 | |
2. | 九州地域におけるリカレント教育の現況 | |
3. | 今後の意向 | |
第3章 | リカレント教育推進に立ちはだかる5つの壁 | |
第4章 | リカレント教育先進地を目指して | |
提言① |
受講環境の整備、教育機関同士の連携
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提言② | 教員へのリカレント教育 | |
提言③ | 企業と教育機関の連携強化 | |
提言④ | UI ターンを推進するためのリカレント教育 | |
提言⑤ | リカレント教育への意識の喚起、社会としてのリカレント教育の推進 |
概 要 | ||
生産年齢人口の減少や健康寿命の伸長、労働力のAI・ロボットへの労働代替化など、様々な要因からリカレント教育(学び直し)の必要性が高まっている。本調査は、こうしたリカレント教育をめぐる九州の動きについて、リカレント教育を提供する教育機関、リカレント教育を受講する個⼈、受講者を送り出す事業者の3者それぞれの視点からアプローチした九州初の研究調査である。
具体的には、上記3者それぞれに独自のアンケート調査を実施し、各主体から見た九州・沖縄・山口地域におけるリカレント教育実施の現状および今後の実施意向を明らかにした。その上で、先進事例へのヒアリング調査やアンケート結果等をもとにリカレント教育の推進に立ちはだかる障壁を整理し、それら障壁を克服して九州・沖縄・山口地域がリカレント教育の先進地を目指していく上で有効な方策について提言を行った。
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