12/6、第4回 九州産業大学 X BIZCOLI コラボセミナー「環境保全は金のたまごを産むか?~ネパール・チトワン国立公園の収益を巡る争い~」

  ネパールのチトワン国立公園は,多くの命を育む大ジャングル地帯です。1984年に世界遺産に登録され,さらに,
バッファゾーンにあるビーシャザールタルは2003年にラムサール条約に登録されました。ベンガルトラやインド
サイを目当てに,多くの観光客が訪れ,観光収益は貴重な外貨の獲得源となっています。観光収益も集まるし,
さらには,援助も集まる。途上国にとって,環境保全は金のたまごを産むガチョウなのでしょうか?
  本セミナーでは,利害関係者の間で繰り広げられる収益を巡る争いに注目しながら,環境保全や国際援助を経済
問題として考えることの重要性について解説します。

開催概要

日 時

   12月6日(金) 18:30~20:00(受付開始18:15)     

 

場 所

  BIZCOLI交流ラウンジ  (〒810-0004 福岡市中央区渡辺通2-1-82 電気ビル共創館3階)

 

講 師

澤田 英司 氏 (九州産業大学 経済学部 准教授

大分県出身。東京外国語大学卒業後,慶應義塾大学大学院にて博士(経済学)を取得。専門は環境経済学,とりわけ,経済理論。各種締切に追われ,本当は一番関心のある渡り鳥保全の経済理論モデル構築に時間を割けないことが悩みです。写真はラムサール条約登録湿地,ラルナカ塩湖にて撮影。夏だったのでフラミンゴはいませんでした。

ビシュワ・ラズ・カンデル  氏 (名古屋外国語大学 世界共生学部 教授 )

 

ネパールの秘境,チトワン出身。現在は,名古屋在住。博士(経済学)。専門は南アジア企業のコーポレートガバナンス。最近は,南アジアへ対する国際援助についてガバナンスの観点から研究を進めています。早いもので,日本に来てもう20年経ちました。写真はアリゾナのサボテン砂漠にて撮影。サボテンはネパール語でシウディといいます。

 

参加費

 賛助会員・BIZCOLI会員 無料、 一般 1,000円

 

定 員

 40名(定員になり次第締め切り)
 
 

主 催  

  九州産業大学産業経営研究所 (公財)九州経済調査協会

 

備 考

  駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮下さい。
  受講票等は発行いたしませんので、当日直接会場へお越しください。

お問い合わせ

  公益財団法人 九州経済調査協会 BIZCOLI (担当:牟田・平田)
  TEL:092-721-4909 FAX:092-721-4908

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