3/17、2020年度 アジア経済講演会<WEB開催>「『米中摩擦』『ポストコロナ』下の台湾」

 

 

 2019年12月に中国・武漢から広まった新型コロナウイルスは、今もなお世界各地の社会・経済に大きな打撃を与えています。その傍ら、海を挟んだ台湾は、新型コロナウイルスの押さえ込みに成功し、「世界の模範」とも称されています。
 経済を見渡しても、台湾はコロナ対策の奏功、TSMCなど半導体産業の躍進もあり、2020年もプラス成長が見込まれています。 今後の米中摩擦下におけるグローバルサプライチェーンの再構築を巡っても、台湾の動向に世界中から注目が集まっています。
 そこで今年のアジア経済講演会では、米中摩擦、ポストコロナにおける台湾経済の動向を、専門家にご講演頂きます。またコロナ対策、バイデン政権就任後の台湾外交などの最新情報を、現地駐在の研究員よりご報告いただきます。新時代の台湾から九州が何を学ぶべきか、どのように携わるべきか、講演を通して探って頂けると幸いです。

 


 

ご案内PDF版はこちらicon_pdf.gif

開催概要

日 時

  2021年 3月 17(水) 14:00~15:40

 

プログラム

   第1部

    「米中対立下の台湾経済」
      講師:川上 桃子 氏
      ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター長

 

      第2部

    「台湾のCOVID-19対策及び米中台関係」
      講師:鄭 方婷 氏
      ジェトロ・アジア経済研究所 海外研究員・海外派遣員(台北)

  

講師紹介

川上 桃子 氏 ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター長

略歴:

1991年東京大学経済学部卒業、2011年東京大学より博士号(経済学)取得。
1991年アジア経済研究所入所。統計調査部、海外派遣員(台北)、経済協力調査室、新領域研究センター、海外調査員(台湾、バークレー)などを経て、2020年より現職。
専門は台湾を中心とする東アジアの経済、産業、企業。主な著作に、『圧縮された産業発展 台湾ノートパソコン企業の成長メカニズム』(2012年、名古屋大学出版会)、「米中ハイテク覇権競争と台湾半導体産業――『二つの磁場』のもとで」川島真・森聡編『アフターコロナ時代の米中関係と世界秩序』(2020年、東京大学出版会)など。

 

鄭 方婷 氏 ジェトロ・アジア経済研究所 海外研究員・海外派遣員(台北) 

略歴:

2005年国立台湾大学政治学部卒業、2014年東京大学にて博士号(法学・学術)取得。
東京大学東洋文化研究所研究補佐を経て2014年アジア経済研究所入所。
専門は国際関係論、国際政治経済学、地球環境問題。主な著作に、『京都議定書後の日本環境外交』(2013年、三重大学出版会)、『重複レジームと気候変動交渉:米中対立から協調、そして「パリ協定」へ』(2017年、現代図書)など。

 

参加費

   無料

定員

   100 名(定員になり次第締切)

 

ご参加について

  ★ 参加方法はこちらをご覧ください。
  ★ 参加までの流れ
    ①登録完了メール(自動送信)※自動送信メールが届かない場合はご連絡ください。
            ②開催1時間前のリマインダーメール ※資料のURLをご確認ください。
    ③開催日:参加URL、またはID・パスワードにてアクセス

 

締 切 

   3月16日(火)16:00迄にお申し込み下さい ※事前のお申込が必要です

 

主 催

   独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)アジア経済研究所・福岡貿易情報センター 

   公益財団法人九州経済調査協会 

 

お申し込みに関するお問い合わせ

  公益財団法人 九州経済調査協会 BIZCOLI (担当:渡辺・牟田)

  福岡市中央区渡辺通2-1-82 電気ビル共創館3F
  TEL:092-721-4909 FAX:092-721-4908

備 考

  

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