〔山口開催〕1/22、稼ぐ事業・地域を創るために~Industry4.0時代を迎えた地域戦略

九経調創立70周年記念事業
山口県の未来を考えるシンポジウム

 人口減少に伴う労働力不足が事業や地域の成長制約条件になりつつあるなか、生産性の向上と新たな価値の創出による制約条件からの脱却が求められている。そのなかで、注目されるのがIoT/AI によって進むIndustr y4.0(第4 次産業革命)の動きである。Industr y4.0 は、とかく製造業の革新と捉えられがちであるが、流通や物流、サービス業などのあらゆる産業や社会的側面に対して変化の波を起こしている。
 本シンポジウムでは、Industr y4. 0 によって生じている社会変革の動きを紹介しつつ、中堅中小企業や自治体が、稼ぐ事業や地域、すなわち競争力の高い地域を創っていくためにどのような取組を行っていくべきなのか、その方策について考える。

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開催概要

日 時

  2019年1月22日(火) 15:00~17:30

プログラム
15:00~15:05 開会あいさつ 吉村 猛
株式会社山口フィナンシャルグループ代表取締役社長・株式会社山口銀行代表取締役会長・公益財団法人九州経済調査協会評議員
15:05~15:45 第1部 基調講演
「Industry4.0時代の地域戦略」
藤野 直明
株式会社野村総合研究所
産業ITイノベーション事業本部兼コンサルティング事業本部 主席研究員
15:50~17:25 第2部 パネルディスカッション
「稼ぐ事業・地域を創るために~Industry4.0時代を迎えた地域戦略」
【コーディネーター】
藤野 直明
株式会社野村総合研究所
産業ITイノベーション事業本部兼コンサルティング事業本部 主席研究員
【パネリスト】
森川 勇治
株式会社ウェッブアイ代表取締役社長
最首 英裕
株式会社グルーヴノーツ代表取締役社長
田名部 徹朗
株式会社三松代表取締役社長
17:25~17:30 閉会あいさつ 髙木 直人
公益財団法人九州経済調査協会理事長
講師紹介

株式会社野村総合研究所
産業ITイノベーション事業本部兼コンサルティング事業本部 主席研究員 藤野 直明

 早稲田大学理工学部物理学科卒業、東京大学大学院工学系研究科博士課程先端学際工学修了。早稲田大学大学院情報生産システム研究科客員教授。
 行政(経済産業省、財務省、国土交通省、総務省他)へのシンクタンク業務(政策研究等)に加え、民間企業のコンサルテーション、主にSCM革新の領域を担当。最近は、グローバル企業の業務革新、オムニチャネル・リテイリング、インダストリ4.0他についての調査研究に従事。
 社団法人 日本オペレーションズ・リサーチ学会フェロー、JOMSA(日本オペレーションマネジメント&ストラテジー学会)理事、日本小売業協会CIO研究会コーディネーター、ロボット革命協議会WG1(IIOT)インテリジェンスチーム・リーダー、総務省「国際競争力回復のための企業IT化調査委員会」委員、スタンフォード大学大学院グローバルSCMフォーラムメンバーなどを歴任。
 著作として、圓川隆夫編著「戦略的SCM」日科技連(2015年:共著)、「金融は人類に何をもたらしたか」東洋経済新報社(2014年:監訳)、「サプライチェーン経営入門」日経文庫(1999年)など多数。

 

パネリスト紹介

株式会社ウェッブアイ 代表取締役社長 森川 勇治

 1960年、神奈川県横須賀市生まれ。早稲田大学理工学部工業経営学科卒業。三井造船株式会社、アルテミスインターナショナル株式会社を経て、2000年に株式会社ウェッブアイを設立して現職。三菱重工業株式会社、株式会社東芝、株式会社日立製作所、東京電力株式会社、関西電力株式会社、宇宙開発事業団(現JAXA)、NTT(分社前)等のプロジェクトマネジメントのアプリケーション開発など、250社以上のプロジェクトマネジメントシステム構築コンサルティングに従事。日本のプロジェクトマネジメント界に貢献。フェリス女学院大学国際交流学部国際交流学科ならびに早稲田大学創造理工学部経営システム工学科非常勤講師。国際P2M学会員、日本経営工学会員、日本オペレーションズ・リサーチ学会員。

株式会社グルーヴノーツ 代表取締役社長 最首 英裕

 1985年、早稲田大学第一文学部文芸専修卒業。三菱商事と日本IBMの合弁企業に入社し、地域再開発コンサルタントを経て新規事業を担当。その後、米国企業の日本代表として日本事業の立ち上げを行い、1998年ベンチャー企業を創業。2001年JASDAQ上場。その後MBOを行い、株式会社グルーヴノーツ社長。Googleが選ぶ世界のパートナートップ7社に選ばれる。

株式会社三松 代表取締役社長 田名部 徹朗

 1964 年、福岡県生まれ。早稲田大学政経学部を卒業後、三菱重工に入社。お台場・横浜・幕張の湾岸再開発や廃棄物プラントの営業を経験。その後、シティバンクに7年間勤務し、公開企業経営者の資産運用業務を行う。ハワイに移住することを夢みながら、家業である株式会社三松に入社。2001 年常務取締役、2010 年7月に現職。半導体装置からコインパーキングまで様々な機械装置の部品加工や組立を1個から数千個の単位で製作を行う小ロット製造代行サービスを手がける。2013 年に経済産業省「がんばる中小企業・小規模事業者300 社」に認定。2016 年に開発支援工房SIDセンター竣工。2017 年に経済産業省「地域未来牽引企業」に選定され、2018 年には経済産業省「スタートアップ・ファクトリー構築事業」に採択される。

場 所

  ホテルサンルート徳山 別館3階 銀河の間(山口県周南市築港町8-33)

参加費

   無料

定 員

   100名(事前の参加申込が必要です)

締 切

  2019年1月15日(火)までにお申込下さい

主 催

   山口銀行/山口経済研究所/九州経済調査協会

後 援

   山口経済同友会/山口県

お申し込みに関するお問い合わせ

  公益財団法人九州経済調査協会 BIZCOLI TEL: 092-721-4909 担当: 牟田 ・ 岡野

備 考

  受講票等は発行いたしませんので、直接会場にお越し下さい。

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