9/4、温泉旅館の生き残りをかけた長期滞在戦略~別府市鉄輪温泉の取り組み~
地方創生の柱の一つとして観光産業への期待は膨らんでいます。なかでも、九州は温泉にフォーカスした取り組みを進めている地域が多いものの、温泉旅館の経営自体は厳しい現状にあります。近年は、星野リゾートや大江戸温泉物語などの旅館再生企業の登場もあって変化のきざしもみられますが、その一方で、昔ながらの温泉旅館が、今後生き残れるかは大きな課題となっています。
今回は、観光学のスペシャリストである浦氏をお招きし、温泉地が生き残る為の活路を「長期滞在」に求め、全国の温泉地の動向をふまえつつ、別府市鉄輪温泉の事例を中心に、その研究結果をお話しいただきます。
開催概要
日 時
2018年 9月 4日(木) 18:30~19:30(18:15開場)
講師
浦 達雄 氏(九州産業大学地域共創学部観光学科教授)
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石川県出身。都留文科大学文学部初等教育学科社会科地理専攻卒業後、立正大学大学院文学研究科修士課程地理学専攻修了、博士(学術)。別府大学短期大学部教授、大阪観光大学教授を経て、現在、九州産業大学地域共創学部観光学科教授。専攻は観光地理学、専門は温泉地域論、旅館経営論など。温泉道を極め、2001年、別府の88湯めぐり「別府八湯温泉道(表泉家)」 初代名人を獲得。2015年温泉観光実践士協会会長就任。著書に「観光学入門」や「別府温泉郷の観光地域形成に関する研究」、「温泉の正しい理解と温泉地の活性化」などがある。 |
場 所
電気ビル共創館BIZCOLI交流ラウンジ (福岡市中央区渡辺通2丁目1番82号 電気ビル共創館3F)
参加費
賛助・BIZCOLI会員:無料、 一般:1,000円
定員
24名(定員になり次第締め切り)
主 催
九州産業大学産業経営研究所 公益財団法人九州経済調査協会
お申し込みに関するお問い合わせ
公益財団法人 九州経済調査協会 BIZCOLI (担当:牟田・岡野・溝口)
福岡市中央区渡辺通2-1-82 電気ビル共創館3F
TEL:092-721-4909 FAX:092-721-4908
備 考
駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮下さい。
受講票等は発行いたしませんので、直接会場にお越し下さい。