8/7、第31回サイエンスカフェ@ふくおか 「九州の西の海の恵みと危機~九州西部の海の環境や資源の管理を考える~」
九州西部の海は、世界でも稀に見る興味深い海。 大都会が間近にありながら、 クロマグロなどの回遊魚が産卵し、カブトガニがうごめいている。 でも、この海の豊かさが危機に瀕していることはあまり知られていない。 このままでは、九州沿岸地域の人々にも影響が及ぶかも。。 今回は九州の海の恵みと危機に迫ります! |
開催概要
日 時
2015年8月7日(金) 19:00~21:00(18:45開場)
講 師
清野 聡子 准教授
九州大学大学院工学研究院環境社会部門 東京生まれ、神奈川育ち。3歳で海岸と河川の現地踏査と動植物と石の採集と観察を開始。現在もほぼ同じ手法で研究教育を行う。小学生時代に肥後の石工の本を読み九州に憧れる。高校の修学旅行は阿蘇と長崎、学生時代の旅行は宮崎や天草など。さらに東京大学助手時代の調査研究で、カブトガニで大分の干潟に、海岸環境で長崎の島々にはまってしまう。調査地が埋め立てにあう状況下で、生息条件に研究対象をシフト。河川や海岸の法改正に遭遇し、社会制度、自然の管理や合意形成にも興味を持ち、草の根から政策までの実践(実戦?)活動を行う。現在は人類もふくむ水辺の生物の生息地や餌を研究。2010年より現職。自然保護に集中していたら何故か土木工学の教員になっていた地域の知恵と科学の関係に注目。九州は自然も歴史・文化も最高に面白いフィールド! |
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場 所
BIZCOLI 交流ラウンジ(福岡市中央区渡辺通2丁目1番82号 電気ビル共創館3F)
対 象
みなさま ※特に知識などは必要ありません。気軽にご参加下さい。
参加費
500円
定 員
40名(定員になり次第締め切り)
主 催
九州経済調査協会 BIZCOLI
企 画
サイエンスパークふくおか
協 力
九州大学 素粒子実験研究室、産学官連携本部
後 援
福岡県
お問い合わせ
公益財団法人 九州経済調査協会 BIZCOLI (担当:祭城・瀬口・古賀)
TEL:092-721-4909 FAX:092-721-4908
備 考
駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮下さい。
受講票等は発行いたしませんので、直接会場にお越し下さい。