10/12、2022年9月のおでかけ指数を発表しました
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このたび、当会が提供している人流モニタリングプラットフォーム「おでかけウォッチャー」の掲載データ(※1)の一部を集約して22022年9月における全国の人流動向を分析しました。DATASALAD上では、来訪地側（着地側）と発地側の2種類の「おでかけ指数(※2)」を公表していますが、本稿では主に来訪地側を取り上げます。
全国の9月のおでかけ指数：第7波影響一服し、緩やかに回復
2022年9月における全国のおでかけ指数は56.9となりました（図1）。前年比で＋52.1％と10カ月連続で前年を上回りました。ただしプラス幅は8月よりも縮小しました。一方、2019年同月比では▲40.2％と3カ月ぶりにマイナス幅が縮小しました（図2）。全体としてみれば、新型コロナ第7波の影響が一服し回復傾向に戻りつつありますが、そのペースは緩やかなものとなっています。本来ならば外出需要が伸びる週末・3連休に台風が多数襲来するなど、天候が阻害要因になったとみられます。
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(※1)「おでかけウォッチャー」で提供している位置情報ビッグデータは、株式会社ブログウォッチャーより提供を受けたものであり、承諾を得たユーザー（月間2,500 万MAU）のスマートフォンから取得したものである。
(※2)おでかけ指数は、新型コロナウイルス感染拡大前である2019年の日平均を100とした指数である。
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