11/4、都道府県CI・予測CI（景気動向指数・11月予測）を発表しました
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九経調では、2020年4月から全国の地域ブロック別、都道府県別の景気動向指数（都道府県CI）iを作成し公表しています。加えて、政府統計等が公表されていない足元までの期間について、インターネット上の日次データや機械学習の手法を用いて、都道府県CIの3カ月先を予測した景気動向指数の予測値（予測CI）iiをDATASALADにて公表しています。本稿では、2021年10月末日までの統計、インターネット上のビッグデータを用いて推計した2021年11月の予測CIを解説します。
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2021年11月の九州7県の予測CI：消費分野が回復し２カ月連続プラス 2021年11月における九州7県の予測CIは前月比＋1.7％の100.9となり、２カ月連続でプラスとなりました。都道府県CIは、新型コロナウイルス感染者の減少等に伴う緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の解除により10月にプラスに反転し、11月もその傾向を継続するとみられます。11月も、10月に続き消費分野の先行指標がプラスとなったことが要因です。また、11月は10月に比べて生産分野の先行系列の回復ペースが改善しました。以上のことから、都道府県CIは、消費分野の回復と生産分野の緩やかな伸びを背景に回復するとみられます。 全国は前月比＋1.2％の105.5となり、九州と同様に回復しました。10月に緊急事態宣言等による行動制約が緩和されてプラスに反転し、11月もその傾向が続いています。 |
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注1）2021年8月までは実績値（都道府県CI）、2021年9～11月は予測CI
注2）2021年11月1日時点の値
資料）九経調DATASALAD
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