231 地方創生~「しごと」と「ひと」の好循環に向けて~

231 地方創生~「しごと」と「ひと」の好循環に向けて~

A4版・100頁・2016年5月発行

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目  次
1. 地方創生とは
2. 「ひと」の現状分析
 2.1 結婚・出生減少の要因分析
 2.2 「しごと」と人口流出発生要因
3. 「ひと」への好循環に向けて
 3.1 「しごと」の地方分散の可能性
 3.2 夫婦世帯における理想出生児数の未達に向けて
 3.3 「ひと」を生み出す九州のポテンシャルと課題
4. 「小さな拠点」からのラストワンマイル問題解決にむけて
 4.1 総務省における「小さな拠点」と諸機能
 4.2 主要機能の立地状況からみた小さな拠点の分布
 4.3 小さな拠点の機能拡張、居住地域拡張への考察
 4.4 小商圏対応による新たな需要の獲得
 4.5 他業態の組み合わせによる新たなビジネス展開
 4.6 小さな拠点へのアクセスを向上させる取組
 4.7 これからのビジネスアプローチ
付録:
2040年 500mメッシュでみる九州の人口予測※
進むリタイア層の還流現象~住民基本台帳人口移動報告からみた人口移動※
500mメッシュでみる「しごと」の場の変化※
九州・山口の市町村における地方創生に関する取組状況※
※九州経済調査月報より再録

 

概  要

・有効求人倍率が全都道府県で1.0倍を上回っている。しかし、地方圏の三大都市圏に対する転出超過数に縮小する気配はない。すなわち、地方に今ある「しごと」だけで、新規学卒者をはじめとする若者を地方に留めることができないという現実に直面している。

・本稿では、地方(九州)に不足していて、安定的な雇用形態が多い「しごと」という条件から地方分散すべき「しごと」をターゲッティングし、三大都市圏と九州で求人倍率の差が大きい「しごと」を分散圧力が高い「しごと」として捉え、地方分散しうる「しごと」を抽出。

・オフィス「しごと」が地方へ分散するメガニズムが出来上がり、地方創生が注目されている今は、オフィス「しごと」の地方分散を図る千載一遇の好機だとの認識の下、短期的戦略、中長期的戦略を構想。

・4章では「小さな拠点」に焦点を当て、九州における小さな拠点の分布、及び将来の存廃シミュレーションを実施。また、収益性を担保しながら、このような「小さな拠点」機能をカバーしうるマイクロビジネスの事例を紹介。


 

 

 

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