12/11、BIZCOLI TALK〔特集〕「企業と福祉との共通価値の見つけ方~障がい者の就労支援事業をケースに」
九州経済調査月報12月号特別企画
~ ビズコリトーク・トークセッション ~
九州経済調査月報2018年12月の特集レポートでは、「就労の場」をキーワードに、企業・福祉・社会のあいだに生じる共通価値を創出する事例を紹介しています。「働くこと」は、福祉側では社会参加や経済的自立につながる価値があり、企業側では超高齢化・人口減少のなかでの人材確保戦略につながります。そのような理念的なビジョンを実現するには、丁寧なかかわり方が必要とされています。
今回は、障がい者の就労支援と企業との接点をつくる実践者のお二人をお呼びして、実践取組の考え方や方法論、そして共通価値の考察を深めるトークセッションを行います。ぜひ皆さまご参加ください。
開催概要
日 時
2018年12月11日(火) 18:30~20:30(18:15 受付開始)
【登壇者紹介】
船越 哲朗 氏(西部ガス絆結(株) 代表取締役社長)
22年間勤務した西部ガスを退職し2014年に合同会社絆結を設立し、就労支援事業所「ワークオフィス絆結」を開設。その後、障がい者雇用に力を入れたいとの相談を西部ガスより受け、2017年西部ガスの特例子会社になり西部ガス絆結(株)に社名変更。「障がいがあっても納税者となり、高齢者を支える」というビジョンを掲げ、企業の現場ニーズを熟知した事業展開と、障がい者の得意を生かす支援により、業界内でも圧倒的に高い就職定着率と、福祉的な補助に偏らない事業運営を行う。
山内 泰 氏((株)ふくしごと コミュニケーションディレクター)
「障がい者と社会との心地よい循環をつくる」ことを目的に福祉事業所のコンサルティングや、福祉事業所の製作する商品やコンテンツの企画・デザイン・販路開拓の支援を行う。コンサルティング事業では、福祉の理念とビジネスのノウハウを上手く接合する工賃アップのための支援を、佐賀県や福岡市を中心に100カ所近くの就労支援事業所等に実施。また、「日々のてまひま」「日々の芸術(HIBIGEI)」といった福祉作業所の商品流通の支援も手掛ける。
【進行・コーディネーター紹介】
南 伸太郎 氏 (ラボラトリオ(株)代表取締役/ 統括マネージャー)
医療介護福祉・地域づくりに関する政策コンサルティングを手がける。
場 所
BIZCOLI (福岡市中央区渡辺通2丁目1番82号 電気ビル共創館3F)
参加費
賛助会員・BIZCOLI会員:無料, 一般 :1,000円
定員
24名(定員になり次第締め切り)
お申し込み方法
下記お申込みフォームまたはFAXにてお申込みください。
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主 催
公益財団法人九州経済調査協会
お申し込みに関するお問い合わせ
公益財団法人 九州経済調査協会 BIZCOLI (担当:松嶋・牟田・犀川)
福岡市中央区渡辺通2-1-82 電気ビル共創館3F
TEL:092-721-4909 FAX:092-721-4908
備 考
駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮下さい。
受講票等は発行いたしませんので、直接会場にお越し下さい。