5/26、サイエンスカフェ「ウナギの産卵の謎に迫る!」~大回遊の立役者は小さな頭の幼生~
|
縄文時代から私達日本人に身近な魚ウナギ。
しかしその生態は謎に包まれ、アリストテレスをして
泥の中から自然発生すると言わしめた程。
福岡市内の川にすむウナギも2500km以上離れた
はるか南の海に出かけて行って産卵します。
そして、その場所が明らかになったのはほんの数年前なのです。
今回は謎に包まれたウナギの産卵に迫ります!
しかしその生態は謎に包まれ、アリストテレスをして
泥の中から自然発生すると言わしめた程。
福岡市内の川にすむウナギも2500km以上離れた
はるか南の海に出かけて行って産卵します。
そして、その場所が明らかになったのはほんの数年前なのです。
今回は謎に包まれたウナギの産卵に迫ります!
開催概要
日 時
2017年5月26日(金) 19:00~21:00(18:45開場)
講 師
望岡 典隆 氏九州大学大学院 農学研究院 資源生物化学部門 准教授 |
||
高校1年の現代国語の教科書にその一部が掲載された「稚魚を求めて」(岩波新書)に感動し、その日の下校時に購入、登下校の電車のなかで繰り返し読みました。この本に出会わなかったら水産に進んでいなかったと思います。卒論研究でアナゴ、ハモ、ウナギ類の幼生の奇妙な形態にとりつかれ、長くて美味しい魚の初期生活史の研究はライフワークとなりました。1cmに満たないニホンウナギの赤ちゃんを発見したときの興奮は昨日のことのように思い出されます。なお、前述の「稚魚をもとめて」の著者内田恵太郎博士は私が所属する研究室の初代教授です。 |
![]() |
場 所
BIZCOLI 交流ラウンジ(福岡市中央区渡辺通2丁目1番82号 電気ビル共創館3F)
対 象
みなさま ※特に知識などは必要ありません。気軽にご参加下さい。
参加費
500円
定 員
40名(定員になり次第締め切り)
主 催
九州経済調査協会 BIZCOLI
企 画
サイエンスパークふくおか
協 力
九州大学 素粒子実験研究室
後 援
福岡県
お申し込みに関するお問い合わせ
公益財団法人 九州経済調査協会 BIZCOLI (担当:瀬口・杉本)
福岡市中央区渡辺通2-1-82 電気ビル共創館3F
TEL:092-721-4909 FAX:092-721-4908
サイエンスカフェに関するお問い合わせ
九州大学素粒子実験研究室 吉岡瑞樹
福岡市西区元岡744
TEL:092-802-4057
備 考
駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮下さい。
受講票等は発行いたしませんので、直接会場にお越し下さい。