3/13 セミナー『"しくみ"の発想法――デザイン・テクノロジー・ビジネスの接点』
昨年、インテル主催のアプリ開発コンテスト「Intel® Perceptual Computing Challenge」で、楽器アプリ「KAGURA for PerC」を提案し、全世界16ヶ国2800作品の応募の中から、グランプリを勝ち取ったのが、福岡に拠点を構える「しくみデザイン」です。
世界最大の家電見本市『2014International CES』のインテルCEOブライアン・クルザニッチ氏の基調講演の中で、同社の中村俊介社長が、登壇し、今後のUI/UX(ユーザーインターフェース/ユーザー体験)を担う重要なイノベーターとして、紹介されました。
同社は2005年に創業したベンチャー企業で、見ている人がリアルタイムで参加できるデジタルサイネージを日本で初めてビジネス化しました。設置実績は全国で500カ所以上。さらに、TRFなどのライブにリアルタイムの映像効果で協力をしたり、「音の鳴る絵」を簡単に作ることができるiPad用アプリ「paintone」を作ったりと、活躍の場を広げています。
今回は、グランプリを獲得した「KAGURA for PerC」などのデモを交えつつ、中村社長に、クリエイティブをうみだすときの「発想法」をうかがいます。また、中村社長がこだわる「インタラクティブデザイン」について、それをどのようにビジネスにしてきたか、テクノロジーとの関係、さらには福岡でスタートアップしたメリットとデメリットなどについてお話を伺います。
●楽器アプリ『KAGURA for PerC』 (可能であれば、音を出してご覧ください)
日 時
2014年03月13日(木) 18:30~21:00 (セミナー:18:30~20:00、交流会:20:00~21:00)
場 所
電気ビル共創館3階 BIZCOLI 交流ラウンジ (福岡市中央区渡辺通2-1-82 電気ビル共創館 3F)
講 師
中村 俊介 氏 (シクミスト・株式会社しくみデザイン 代表取締役)
講師プロフィール
1975 年生まれ。名古屋大学建築学科を卒業後、九州芸術工科大学大学院(現・九州大学芸術工学研究院)でメディアアートを制作しながら、記号論、インタラクション、ユニバーサルデザインの研究を続け、博士(芸術工学)を取得。2004 年九州工業大学HIT センター立ち上げ時に講師として招聘され、翌年に有限会社しくみデザイン設立、取締役CTO となる。2009 年に社名を株式会社しくみデザインに変更し、代表取締役に就任。九州工業大学特任准教授。 株式会社しくみデザイン http://www.shikumi.co.jp/ |
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セミナー参加費(交流会費込み)
2,000円 / 九経調賛助会員・BIZCOLI会員 : 1,000円
定 員
35名
お問い合わせ
九州経済調査協会 BIZCOLI (担当:鍋島・祭城・清水)
TEL:092-721-4909 FAX:092-721-4908
備 考
駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮下さい。
受講票等は発行いたしませんので、直接会場にお越し下さい。