2/5、2024年1月の宿泊稼働指数を発表しました
九経調DATASALAD(https://datasalad.jp/)では、景気、産業、社会に関する政府統計に加え、人流や求人等のビッグデータ・オルタナティブデータを、地域の景気や産業の動向を分析する指標として加工、可視化しています。
本稿では、当会が宿泊予約サイトより取得したデータをもとに算出している「宿泊稼働指数 」を活用し、2024年1月における宿泊動向を分析します。
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全国の宿泊稼働指数:4カ月連続で前年を下回る 2024年1月における全国の宿泊稼働指数は35.6で、前月の48.0を下回り、2カ月連続で前月差マイナスとなりました(図1)。 前年差は▲14.8ptとなりました。前月に続き、旅行需要が大きく盛り上がり、人手不足の影響もあった前年の反動から、4カ月連続のマイナスとなりました。ただし、低下幅は前月から縮小しています。また2019年1月の37.5、2020年1月の33.8と、コロナ禍前の同月と同水準です。 |
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