9/6、2023年8月の宿泊稼働指数を発表しました
九経調DATASALAD(https://datasalad.jp/)では、景気、産業、社会に関する政府統計に加え、人流や求人等のビッグデータ・オルタナティブデータを、地域の景気や産業の動向を分析する指標として加工、可視化しています。
本稿では、当会が宿泊予約サイトより取得したデータをもとに算出している「宿泊稼働指数 」を活用し、2023年8月における新型コロナウイルス感染拡大による宿泊施設への影響を分析します。
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全国の宿泊稼働指数: 2カ月連続で上昇 2023年8月における全国の宿泊稼働指数は61.1で、前月の52.0を上回りました(図1)。夏休みシーズンとなり、旅行需要が盛り上がったことから、2カ月連続のプラスとなりました。 前年差は+6.3ptとなりました。上昇幅は前月と同値で、22カ月連続のプラスとなりました。また2019年8月の指数は60.5であり、2023年の8月はおよそコロナ前並みの水準となっています。 |
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