1/11、2022年12月のおでかけ指数を発表しました
このたび、当会が提供している人流モニタリングプラットフォーム「おでかけウォッチャー」の掲載データ(※1)の一部を集約して22022年12月における全国の人流動向を分析しました。DATASALAD上では、来訪地側(着地側)と発地側の2種類の「おでかけ指数(※2)」を公表していますが、本稿では主に来訪地側を取り上げます。
全国の おでかけ 指数: 回復 傾向が鈍化
2022年12月における全国のおでかけ指数は54.2となりました(図1)。前年比で+8.6と13カ月連続で前年を上回りました。2019年同月比では▲32.5%と、マイナス幅はコロナ禍後(2020年3月以降。以下同様)では比較的小さいものの、2カ月連続で拡大した(図2)。全国旅行支援による後押しはあるものの、例年12月は人流が減少する時期であることに加え、寒波の影響や、新型コロナの感染拡大状況もあり、人流の回復傾向が鈍化しています。
|
|
(※1)「おでかけウォッチャー」で提供している位置情報ビッグデータは、株式会社ブログウォッチャーより提供を受けたものであり、承諾を得たユーザー(月間2,500 万MAU)のスマートフォンから取得したものである。
(※2)おでかけ指数は、新型コロナウイルス感染拡大前である2019年の日平均を100とした指数である。
詳細はこちら |
スマートフォンの方はこちらをご覧ください。(※PDFビューワーが必要です)
DATASALAD(データサラダ)についてはこちらをご覧ください。
|