12/12、2022年11月のおでかけ指数を発表しました
このたび、当会が提供している人流モニタリングプラットフォーム「おでかけウォッチャー」の掲載データ(※1)の一部を集約して22022年11月における全国の人流動向を分析しました。DATASALAD上では、来訪地側(着地側)と発地側の2種類の「おでかけ指数(※2)」を公表していますが、本稿では主に来訪地側を取り上げます。
全国の おでかけ 指数: 回復 傾向がやや鈍化
2022年11月における全国のおでかけ指数は62.9となりました(図1)。前年比で+16.5%と12カ月連続で前年を上回りました。2019年同月比では▲29.5%と、マイナス幅はコロナ禍後2020年3月以降。以下同様)で前月に次ぐ2番目の小ささとなりました(図2)。全国旅行支援の後押しがある一方で、新型コロナの感染状況が再度拡大したことから、人流の回復傾向がやや鈍化しました。
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(※1)「おでかけウォッチャー」で提供している位置情報ビッグデータは、株式会社ブログウォッチャーより提供を受けたものであり、承諾を得たユーザー(月間2,500 万MAU)のスマートフォンから取得したものである。
(※2)おでかけ指数は、新型コロナウイルス感染拡大前である2019年の日平均を100とした指数である。
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