7/13、2022年6月のおでかけ指数を発表しました
このたび、当会が提供している人流モニタリングプラットフォーム「おでかけウォッチャー」の掲載データ(※1)の一部を集約して22022年6月における全国の人流動向を分析しました。DATASALAD上では、来訪地側(着地側)と発地側の2種類の「おでかけ指数(※2)」を公表していますが、本稿では主に来訪地側を取り上げます。
全国のおでかけ指数: 7カ月連続で前年を上回る
2022年6月における全国のおでかけ指数は57.0となった(図1。季節要因から前月に比べて低下したものの、前年比で52.8と7カ月連続で前年を上回った(図2)。また2019年同月比では▲33.9%となり、コロナ禍以後(影響が本格化した2020年3月以降)で最もマイナス幅が小さくなった。GoToトラベルの後押しがあった2020年911月や、コロナ禍の第5波と第6波の間で人流が回復した2021年1012月を超えており、回復傾向が継続した。
|
|
(※1)「おでかけウォッチャー」で提供している位置情報ビッグデータは、株式会社ブログウォッチャーより提供を受けたものであり、承諾を得たユーザー(月間2,500 万MAU)のスマートフォンから取得したものである。
(※2)おでかけ指数は、新型コロナウイルス感染拡大前である2019年の日平均を100とした指数である。
詳細はこちら |
スマートフォンの方はこちらをご覧ください。(※PDFビューワーが必要です)
DATASALAD(データサラダ)についてはこちらをご覧ください。
|