6/14、2022年5月のおでかけ指数を発表しました
このたび、当会が提供している人流モニタリングプラットフォーム「おでかけウォッチャー」の掲載データ(※1)の一部を集約して22022年5月における全国の人流動向を分析しました。DATASALAD上では、来訪地側(着地側)と発地側の2種類の「おでかけ指数」を公表していますが、本稿では主に来訪地側を取り上げます。
全国のおでかけ指数: 6カ月連続で上昇
2022年5月における全国のおでかけ指数は64.6となり、コロナ禍以後で最も高い水準となりました(図1)。前年比+77.5%と6カ月連続で前年を上回り、また2019年同月比では▲41.9%と2021年10~12月頃(新型コロナウイルス感染拡大の第5波と第6波の間の感染停滞期)と同等の回復水準となりました(図2)。季節性を考慮する必要はあるものの、ゴールデンウィークによる人出増加もあって、回復傾向が継続したといえます。
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(※1)「おでかけウォッチャー」で提供している位置情報ビッグデータは、株式会社ブログウォッチャーより提供を受けたものであり、承諾を得たユーザー(月間2,500 万MAU)のスマートフォンから取得したものである。
(※2)おでかけ指数は、新型コロナウイルス感染拡大前である2019年の日平均を100とした指数である。
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