九州・山口の2015年人口

九州・山口の2015年人口

B5版・82頁・2002年2月発行

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九州・山口の2015年人口

国立社会保障・人口問題研究所(以下、人口問題研究所)の推計によると、わが国の人口は2006年にピークを迎え、以後長期の人口減少過程に入る。 2013年にはほぼ現在の人口規模に戻り、2015年にはおよそ1億60万人まで減少する見通しである。そこで、総務省「国勢調査報告」(2000年)お よび人口問題研究所の推計に基づき、九州・山口における将来人口推計を行った。
 推計はコーホート要因法により、年齢階級別に生残率、出生率、純移動率を想定した。生残率は、各県別に1990~95年における全国との格差が 100年後(2090~95年)に解消すると想定した。出生率は、全国における合計特殊出生率の中位推計(2002年1月、人口問題研究所公表値)と、九 州・山口各県の年齢別出生率がパラレルに推移すると想定した。純移動率については、転入、転出人口が徐々に収束へ向かう「静止指向型」と 1995~2000年の純移動率を延長した「趨勢延長型」の2ケースについて推計を行った。
 本レポートは、地域別、年齢別にみた将来推計人口について分析している。なお、安定成長のもとで、人口の社会移動は漸減の方向に向かうことが予想されるため、以下では「静止指向型」の推計結果を対象に解説、分析を行う。
 

内容

【 目 次 】

  人口減社会に直面する九州・山口
     ―コーホート要因法による2015年人口推計―
     1.人口減社会に直面する九州
     2.部分的人口減から全体的人口減
     3.高齢化社会から超高齢化社会へ
  少子・高齢化時代の地域政策
     1.変化する九州・山口の人口構造
     2.目立つ定住策推進地域での緩和
     3.進む少子・高齢化対策
  One point解説 増加する高齢親族のいる世帯
  九州における人口の変化とその要因
     1.長期的な九州の人口推移
     2.1995~2000年の人口変化
     3.人口増減の地域的特色
  データ編  九州・山口の2015年人口
     1.九州・山口各県の将来推計人口
     2.将来の県別年少人口
     3.将来の県別生産年齢人口
     4.将来の県別老年人口
     5.広域市町村圏の将来推計人口
     6.将来の広域市町村圏別年少人口
     7.将来の広域市町村圏別生産年齢人口
     8.将来の広域市町村圏別老年人口
     9.都市圏の将来推計人口
     10.将来の都市圏別年少人口
     11.将来の都市圏別生産年齢人口
     12.将来の都市圏別老年人口
     13.旧産炭地域(6条地域)の将来推計人口
     14.市町村合併パターンごとの将来推計人口
     参考:九州・山口の69広域市町村圏一覧
     参考:九州・山口の49都市圏一覧
     参考:市町村合併パターン(関係市町村)一覧

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