創立60周年記念出版「半導体クラスターのイノベーション~日中韓台の競争と連携」

創立60周年記念出版「半導体クラスターのイノベーション~日中韓台の競争と連携」

A5版・266頁・2008年9月・中央経済社

定価
¥3,300(税込)

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 本書は、創立60周年事業の一環として2008年9月に中央経済社より刊行いたしました。
 本書は、世界の半導体市場のなかで益々存在感を高める東アジア4カ国・地域(日本、中国、韓国、台湾)の国際比較研究の書です。東アジア全体で成長する 半導体産業を、「グローバル産業クラスター」という新しい枠組みで捉え、東アジア地域の振興と発展の姿を論じております。
 なお、本書は財団法人国際東アジア研究センター(理事長:鎌 田迪貞)との共同研究によって実施したもので、各国・地域の現地の研究機関やコンサルタント 等との連携のもと完成いたしました。

 

    ・山崎朗(中央大学経済学部教授、元九州大学経済学部教授)編著、
     九州経済調査協会・国際東アジア研究センター編
    ・大学関係者3名、国際東アジア研究センター1名、九経調2名の計6名で執筆
特          徴
・半導体生産・消費の5~6割を占める東アジア主要4カ国・地域(日本、中国、韓国、台湾)の国際比較研究
・各国の事例研究対象として、日本は九州、韓国は京畿道、台湾は新竹以北、中国は長江デルタの主要産業集積地域にフォーカス
・各地域(産業クラスター)の事例研究では、【1】発展経路、【2】内部リンケージ、【3】外部リンケージの3つの共通した切り口で比較
・各地域の個別事例研究について、【1】事業環境、【2】知識の繋がり、【3】取引の繋がりの3つの視点で関係性を分析
・東アジア4カ国・地域の役割分担と相互関係の深まりが、東アジアの成長とポテンシャルを高めている状況を指摘した上で、今後の産業発展には、個別地域の 産業クラスター形成を議論するだけではなく、国際的な産業クラスターの連携、すなわち「グローバル産業クラスター」の形成が求められる点を提起
目          次
序章 クラスターの進化と変質
第1章 半導体産業のグローバルトレンドと東アジア
第2章 日本の半導体クラスター-九州を中心に
第3章  韓国の半導体クラスター-京機道を中心に
第4章 台湾の半導体クラスター-新竹以北を中心に
第5章 中国の半導体クラスター-長江デルタを中心に
第6章 東アジア半導体クラスターの地域事業環境比較
第7章 東アジア半導体クラスターの知識リンケージ
第8章 東アジア半導体クラスターの取引リンケージ
終章 グローバル時代の半導体クラスター

 

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