調査研究スタッフ

小栁 真二 (Shinji Koyanagi)

 

小柳 真二の似顔絵

地域経済に関するオープンデータ・ビッグデータを収集・蓄積・可視化するプラットフォーム「DATASALAD(データサラダ)」や、観光行政向けの人流モニタリングツール「おでかけウォッチャー」の開発を担当しています。これらのサービスを通して、企業や行政の皆様のデータ利活用をサポートすることを目標としています。

また、GIS(地理情報システム)やBI(ビジネス・インテリジェンス)ツールを用いた分析を得意としています。社会・経済事象を捉えるひとつの効果的な手段として、これらによる可視化や分析の高度化を提案していきたいと考えています。

 
 
所属

事業開発部 客員研究員
(下関市立大学経済学部 准教授)
 

最終学歴

2012年3月 九州大学大学院 経済学府 修士課程 修了
 

主な研究分野
  • 経済地理学(産業集積、イノベーション、都市)
  • 産学連携
  • 景気動向
  • 統計・ビッグデータ活用

 

主な著作物
  • 「2020年国勢調査に基づく2050年までの将来推計人口」, 『九州経済調査月報』, 2022年10月号.
  • 「新たな人流指標「おでかけ指数」の開発」, 『九州経済調査月報』, 2022年5月号.
  • 「図説九州経済・DATASALADの最新情報と活用例(2022年)」(共著), 『九州経済調査月報』, 2022年4月号.
  • 「インドにおける特許出願の地理的傾向の分析」, 與倉豊・上拾石弥生・小栁真二『「制度」に着目した、インドのソフトウェア産業におけるスタートアップと支援体制に関する経済地理学的研究』(公益財団法人国土地理協会 第20回学術研究助成(2020年度),研究代表者:與倉豊), 第3章.
  • 「新型コロナ禍における全国・九州地域の企業立地変化」, 『九州経済調査月報』, 2021年12月号.
  • 「サービス業のマイクロジオデータからみた都市の魅力評価」(共著), 『九州経済調査月報』, 2021年8月号.
  • 「観光資源の質・多様性データからみた都市・観光地の魅力」(共著), 『九州経済調査月報』, 2021年8月号.
  • 「地方創生下における九州地域の人口移動と就労機会」(共著), 『九州経済調査月報』, 2021年4月号.
  • 「新型コロナ感染拡大が促進する分散型社会」, 九州経済調査協会編『2021年版九州経済白書 コロナショックと九州経済』, 第4章, 2021年2月.
  • 「地方圏における「地方創生」下の社会移動と就労機会創出―九州を事例に―」(共著), 『日本政策金融公庫論集』, No.49, pp.39-60, 2020年11月.
  • 「新型コロナウイルスによる九州の生産・投資への影響」, 『九州経済調査月報』, 2020年5月号.
  • 「経済統計利活用の課題とDATASALADが目指すもの」, 『九州経済調査月報』, 2019年11月号.
  • 「2010年代における九州の景気・投資動向」 , 『不動産研究』, Vol.61, No.3, pp.3-12, 2019年7月.
  • 「ポスト支店経済期における福岡の都市成長と九州」, 『九州経済調査月報』, 2019年4月号.
  • 「支店経済都市・福岡の変容」, 『経済地理学年報』, Vol.64, No.4, pp.303-318, 2018年12月.
  • 「人材不足の実態と九州経済にもたらす影響」, 九州経済調査協会編『2017年版九州経済白書 人材枯渇時代を生き抜く地域戦略』, 第1章, 2017年2月.
  • 「経済活動を支える新たなプレイヤー」, 九州経済調査協会編『2017年版九州経済白書 人材枯渇時代を生き抜く地域戦略』, 第2章, 2017年2月.
  • 「地方部における移住・定住促進策の背景・現状・課題―九州地方の事例―」, 『地学雑誌』, Vol.125, No.4, pp.507-522, 2016年9月.
  • 「東九州自動車道開通と産業立地」, 『産業立地』, Vol.55, No.3, 2016年5月.
  • 「『明治日本の産業革命遺産』の世界遺産登録と地域活性化」, 『九州経済調査月報』, 2015年8月号.
  • 「九州新幹線の開業と福岡の都心変容」, 『SC JAPAN TODAY』, 2015年5月号.
  • 「クリエイティブ人材の福岡移住」, 『ビジネス・レーバー・トレンド』, 2015年2月号.
  • 「居住にみる都市圏域変容とまちなか居住の実態」, 九州経済調査協会編『2015年版九州経済白書 都市再構築と地方創生のデザイン』, 各論第5章, 2015年2月.
  • 「NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」と地域活性化~放送による経済波及効果」, 『九州経済調査月報』, 2014年9月号.
  • 「日本における大学発ベンチャー企業の立地行動分析」, 『地理学評論』, Vol.84, pp.473-489, 2011年9月.

 

主な業績
  • 地域経済分析プラットフォーム「DATASALAD(データサラダ)」の開発
  • 人流モニタリングツール「おでかけウォッチャー」の開発
  • 図説九州経済 2022, 2021年10月.
  • 2020年度九州経済見通し(緊急改訂), 2020年6月.
  • 2020年度九州経済見通し, 2019年12月.
  • 2019年度九州経済見通し(改訂), 2019年9月.
  • 2019年度九州経済見通し, 2018年12月.
  • 2018年度九州経済見通し(改訂), 2018年9月.
  • 2016年度九州経済見通し, 2015年12月.
  • 2015年度九州経済見通し(改訂), 2015年9月.
  • 2015年度九州経済見通し, 2014年12月.
  • 2014年度九州経済見通し(改訂), 2014年9月.
  • 2014年度九州経済見通し, 2013年12月.
  • 2013年度九州経済見通し(改訂), 2013年9月.

 

対外的活動・社会貢献など

(対外的活動)

  • 『ビジネス・レーバー・トレンド』(独立行政法人労働政策研究・研修機構), 地域シンクタンクモニター, 2013年4月~2016年3月・2018年3月~2022年3月.

(講演)

  • 企業・業界団体の会合等で、景気関連の報告を年間10回程度実施

 

所属学会
  • 経済地理学会
  • 日本地理学会
  • 人文地理学会

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