調査研究スタッフ

松嶋慶祐（Keisuke Matsushima）

地域の景気・経済動向を的確に捉えるための経済指標の開発を行っています。流通・商業に関する調査も行っています。

所属

調査研究部　次長

最終学歴

2002年3月　九州大学文学部人間科学科地理学専攻　卒業

2023年3月　岐阜大学大学院地域科学研究科　修士課程　修了

主な研究分野

家計消費
経済統計
景気指標
流通・商業

主な業績

【地域統計・ビッグデータを用いた調査研究】

・位置情報分析によるデジタルマーケティング調査（2022年度）
・地域別支出総合指数(RDEI)の作成･分析･検証業務（2012～2023年度）

【産業連関分析に関する調査研究】

　・竹富町観光振興基本計画策定支援業務（2022年度）
　・平成23年熊本市産業連関表作成等業務委託（2015年度）
　・九州国立博物館運営に伴う経済･文化への波及効果調査に付随するＣＶＭによる経済的評価調査（2015年度）

【地域振興に関する調査研究】

　・にしきまるごと創造プロジェクト運営支援業務（2016～2021年度）

【産業振興に関する調査研究】

　・平成28年度中心市街地小売業商品販売額調査等業務（2016年度）
　・再生可能エネルギー分野における中小企業等の競争環境調査（2013年度）
　・ハラル産業振興可能性調査業務（2013年度）

著書・論文

【著書（執筆・編集統括）】

・「九州経済白書2023年版　九州地域の観光復興に向けて　～スマホデータにみる観光行動の変容と観光地の対応」九州経済調査協会、2022

【著書（分担執筆】

　・「九州経済白書2005年版　地方発新規事業への挑戦（5章）」九州経済調査協会、2005
　・「九州経済白書2006年版　「都心衰退」その実態と再生の芽（2章）」九州経済調査協会、2006
　・「九州経済白書2007年版　人口減少時代の到来と地域経済（総論）」九州経済調査協会、2007
　・「九州経済白書2011年版　訪日外国人観光の新段階（第2章）」九州経済調査協会、2011
　・「九州経済白書2012年版　円高と九州経済～強まる生産の拠点性（第4章）」九州経済調査協会、2011
　・「九州経済白書2018年版　スマホ時代の新しい消費と流通（1章、3章）」九州経済調査協会、2018

【査読付き論文】

・「東日本大震災による被災3県における産業構造の変化と課題」松嶋慶祐・三井栄、日本都市学会年報 52、163-169、2018
・「地震復興インデックスによる熊本地震の被害と復興状況の把握」松嶋慶祐・三井栄、地域学研究 49(1)、79-94、2019
・「東日本大震災による産業構造の変化と復旧・復興施策の検証」松嶋慶祐・三井栄、地域学研究 49(2)、253-268、2019
・「都道府県CIによる九州地域の景気動向把握と要因分析」松嶋慶祐・三井栄、日本都市学会年報 53、121-126、2019
・「令和2年7月豪雨による住宅・民間資本に対する被害額の早期推計」松嶋慶祐・三井栄、日本都市学会年報 54、143-148、2020
・「都道府県別景気動向の比較：景気動向指数を用いた推計」松嶋慶祐・三井栄、地域学研究 51(2)、197-210、2021
・「新型コロナウイルス感染拡大による地域経済影響度分析」松嶋慶祐・三井栄、地域学研究 52(1)、41-60、2022

【その他寄稿】

・「九州における新型コロナウイルス感染拡大の影響と新たな産業の動き」松嶋慶祐、産業立地、59(4)、27-30、2020
・「九州における新型コロナウイルス感染拡大の影響と新たな産業の動き」松嶋慶祐、地域開発、634、62-65、2020
・「豪雨による九州の社会・経済への影響」松嶋慶祐、地理、788、24-29、2021.1
・「地域別消費総合指数の改訂について」三谷信彦、山本竜也、山本竜也、髙岡瞭、寺﨑祐貴、大塚昌明、小嶋秀人、松嶋慶祐、広田茂、内閣府経済財政分析ディスカッションペーパー、2019
・「地域別支出総合指数（RDEI）の試算について」田邊靖夫、槇本英之、今村慎一朗、成田浩之、松嶋慶祐、内閣府経済財政分析ディスカッションペーパー、2012

対外的活動・社会貢献など

【大学等での講義】

LEC大学福岡本校　非常勤講師　2007年4月～2008年3月
熊本学園大学　非常勤講師　2011年4月～2013年3月
流通科学大学　非常勤講師　2013年9月～2019年3月
西南学院大学　非常勤講師　2019年4月～2021年3月

【外部委員】

糸島市行政改革推進委員会　委員

【その他】

北九州市立大学　環境都市論（1コマ）（2017年～）
長崎県立大学　地域創造概論（1コマ）（2023年～）
企業・団体からの講演依頼：年間5～10回（景気、経済見通し等）
新聞・テレビ・雑誌の取材対応：年間約20回（景気、経済見通し等）

【講演、テレビ、ラジオ】

ハラル産業振興可能性調査報告会（2013）
九州経済の概要と博多地区のポテンシャル（2013）
福岡国際大学　社会人教養集中講座（2014）
長崎県アンテナショップ整備・運営事業者選定委員会（2015）
九州国立博物館運営に伴う経済波及効果（2015）
太陽光発電パネルリサイクル回収プロジェクトの実施状況と今後の可能性（2017）
北九州市立大学特別講義　九州の再生可能エネルギーの現状（2017）
九州・南小国町の現状と展望（2019）
気象情報等が経済にもたらす影響（2019）
2020年度九州経済見通し（2020）
九州の次世代産業（2020年）