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松尾 厚（Atsushi Matsuo）

社会人大学院では医療や介護の経営管理学・公衆衛生学を専攻し、過去には病院や介護施設で10年間理学療法士としての経験、介護事業者へのコンサルティング業務の経験をしてきました。 九経調では、医療や介護、障害、福祉、さらには健康といった分野からの視点も踏まえて、九州の発展に向けた調査研究に取り組んでいます。

所属

調査研究部　主任研究員

最終学歴

2017年3月　九州大学大学院医学系学府公衆衛生　修士課程　修了

主な研究分野

• 地域共生・多文化共生（障がい児・者、外国人労働者等）
• 公衆衛生学
• 医療（医療経済・医療政策、レセプト分析など）
• 介護（地域包括ケアなど）
• リハビリテーション（リハビリと栄養・薬剤の関連性など）

主な業績

• 2023年福岡県篠栗町　健康増進計画策定業務
• 2023年宮崎県延岡市　障がい児・者総合支援拠点等の整備可能性調査業務
• 2023年JICA九州　熊本県における外国人の生活と労働に関する実態調査業務
• 2023年度自主研究『九州経済白書』　「人手不足時代に立ち向かう九州」第三章外国人受入政策の転換で必要となる多文化共生　執筆
• 2022年宮崎県延岡市　障がい児・者総合支援拠点整備検討事業

（論文）

• 松尾 厚、川田将之他（2020）「回復期リハビリテーション病棟入院患者に対するリハビリテーションとビタミンD高含有栄養補助食品の併用による効果」総合リハビリテーション、48(5), 477-82
• 松尾 厚、川田将之他（2021）「二次性サルコペニアを呈した要介護高齢者に対する6ヶ月間のホームエクササイズの効果」理学療法、38（4）, 368-74

（学会発表）

• Atsushi Matsuo, The factors contributes to increase in Skeletal Muscle mass Index (SMI) of the requiring care elderly. The Parenteral and Enteral Nutrition Society of Asia , 2015, Okayama
• Saori Ueno, Atsushi Matsuo, Correlation of nutritional status and dementia with Improvement in activities of daily living in patients admitted to rehabilitation ward. The Parenteral and Enteral Nutrition Society of Asia , 2015, Okayama
• 松尾　厚、回復期リハビリテーション病棟アウトカム実績指数に入院中の骨格筋量変化が及ぼす影響、九州理学療法士・作業療法士合同学会、2016年、鹿児島県鹿児島市
• 松尾　厚、上野砂織他、骨格筋量と血中25(OH)ビタミンD濃度との関連性の検討～第2報～、第31回日本静脈経腸栄養学会、2016年、福岡県福岡市
  他

対外的活動・社会貢献など

（講演）

• 「高齢化に対応した産業振興・シルバーサービスについて」北九州市商工会議所健康福祉サービス部会講演会，2023年
• 「リハビリと薬剤の関係性について～生活を国際生活機能分類（ICF）の視点で見てみよう～」福岡市中央区薬剤師会研修会, 2020年
• 「リハビリテーションと鍼灸のコラボレーション」福岡市西区医療ソーシャルワーク研究会, 2020年
• 管理栄養士とリハビリテーションの連携で何ができるか」シンポジスト, 第10回北九州リハビリテーション栄養研修会, 2017年
  他

（非常勤講師）

• 西日本短期大学社会福祉コース介護福祉養成課程2019年（応用介護技術論）、2023年（チームマネジメント論）
• 福岡女学院看護大学2023年・2024年（リハビリテーション看護学）

（保有資格）

• 理学療法士（2008年、厚生労働省）