2/15、2023年1月のおでかけ指数を発表しました
このたび、当会が提供している人流モニタリングプラットフォーム「おでかけウォッチャー」の掲載データ(※1)の一部を集約して2023年1月における全国の人流動向を分析しました。DATASALAD上では、来訪地側(着地側)と発地側の2種類の「おでかけ指数(※2)」を公表していますが、本稿では主に来訪地側を取り上げます。
全国の おでかけ 指数: 回復 傾向が一服
2023年1月における全国のおでかけ指数は51.0となりました(図1)。前年比で+21.7%と14カ月連続で前年を上回りました。2019年同月比では▲54.3%と、マイナス幅は3カ月連続で拡大し、2022年3月以来のマイナスとなりました(図2)。年末年始にかけて新型コロナ感染拡大第8波の感染者数がピークとなったことや、2022年10月~11月にかけての人流回復を後押しした全国旅行支援の効果が縮小した(年末年始から上旬にかけて適用外、10日以降は割引率等が引き下げ)ことから、宿泊稼働指数と同様に一服感がでています。
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(※1)「おでかけウォッチャー」で提供している位置情報ビッグデータは、株式会社ブログウォッチャーより提供を受けたものであり、承諾を得たユーザー(月間2,500 万MAU)のスマートフォンから取得したものである。
(※2)おでかけ指数は、新型コロナウイルス感染拡大前である2019年の日平均を100とした指数である。
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