1/5、2022年12月の宿泊稼働指数を発表しました

2022年11月の宿泊稼働指数

 九経調DATASALAD(https://datasalad.jp/)では、景気、産業、社会に関する政府統計に加え、人流や求人等のビッグデータ・オルタナティブデータを、地域の景気や産業の動向を分析する指標として加工、可視化しています。
 本稿では、当会が宿泊予約サイトより取得したデータをもとに算出している「宿泊稼働指数 」を活用し、2022年12月における新型コロナウイルス感染拡大による宿泊施設への影響を分析します。

全国の宿泊稼働指数: 季節要因で下落も高水準続く

 2022年12月における全国の宿泊稼働指数は68.6で、前月の73.7を下回り、3カ月ぶりに低下しました(図1)。12月は例年、観光シーズンから外れることから、指数が前月から大幅に低下する傾向にありますが、低下幅は過去と比べても小さく 高水準での推移が続いています。観光需要の回復や全国旅行支援により宿泊施設の高い稼働状況が維持されていると言えます。
 また前年差は+14.9ptでした。上昇幅は前月より小さくなったものの、プラスでの推移が続いています。過去の12月の指数をみると、2018年は45.0、2019年は42.4であり、昨年の12月はコロナ禍前の水準を上回っています。

 

 

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