12/7、2022年11月の宿泊稼働指数を発表しました
九経調DATASALAD(https://datasalad.jp/)では、景気、産業、社会に関する政府統計に加え、人流や求人等のビッグデータ・オルタナティブデータを、地域の景気や産業の動向を分析する指標として加工、可視化しています。
本稿では、当会が宿泊予約サイトより取得したデータをもとに算出している「宿泊稼働指数 」を活用し、2022年11月における新型コロナウイルス感染拡大による宿泊施設への影響を分析します。
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全国の宿泊稼働指数: 指数の上昇続く コロナ禍前の11月を上回る
2022年11月における全国の宿泊稼働指数は73.7となり、前月の65.1を上回り、2カ月連続で上昇しました(図1)。11月は例年、秋の観光シーズンにより指数が前月から上昇する傾向にあるが、それに加えて、前月と同様に、新型コロナウイルス感染状況が落ち着いていたこと、全国旅行支援の効果によって、観光旅行の需要が喚起され、指数の上昇が続きました。 |
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