5/9、観光人流に関する新指標「おでかけ指数」の公表を開始しました。
このたび、当会が提供している人流モニタリングプラットフォーム「おでかけウォッチャー」の掲載データの一部を集約して、全国における観光人流(非日常的な人流)を可視化する指標として、「おでかけ指数」を開発し、初めて発表いたしました。
この指数は、コロナ禍前の2019年の平均を100としたもので、全国の地方ブロック、都道府県、市区町村ごとの情報を日次単位で把握することができます。また、来訪地側(着地側)と発地側の2種類の「おでかけ指数」を作成しており、人出の動きを2つの側面から把握できるものです。
更新頻度は1週間に1回、毎週木曜日に直前の日曜日までの情報を日次単位で把握できる準リアルタイム性を有しています。
2022年4月を初回として、今後、毎月1回、月次単位で来訪地側(着地側)の情報をプレスリリースとして公表して参ります。
全国のおでかけ指数: 5 カ月連続で上昇
2022 年4 月における全国のおでかけ指数は55.8 となり、前年比+35.1%で、5 カ月連続で前年を上回った
(図1、表1)。新型コロナウイルス感染拡大の第6 波が落ち着く中で、回復傾向が継続した。ただし、2019 年
同月比では▲47.8%と、コロナ禍前水準より半数近く人流が少ない状況が続いている。
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