4/5、新型コロナウィルス感染拡大による宿泊施設への影響(2022年3月)を発表しました

 九経調DATASALAD(https://datasalad.jp/)では、景気、産業、社会に関する政府統計に加え、APIやスクレイピングによって日々収集したインターネット上のビッグデータを、地域の景気や産業の動向を分析する指標として加工、可視化しています。
 本稿では、市区町村別の宿泊施設の稼働状況をリアルタイムで把握できる「日次宿泊稼働指数 」を活用し、2022年3月における新型コロナウイルス感染拡大による宿泊施設への影響を分析します。

全国の宿泊稼働指数:第6波緩和と季節要因で上昇

 2022年3月における全国の宿泊稼働指数暫定値は45.3となり、前月の33.1を上回り、2カ月連続で上昇しました(図1)。2月末時点で31都道府県に適用されていたまん延防止等重点措置は、3月7日に13県、3月22日に残る18都道府県でも解除されました。このように感染動向が緩和したことに加え、季節的に需要が戻る時期ということもあり、比較的大きな改善幅となりました。また前年を5カ月連続で上回りました。

*宿泊稼働指数は日次の空室の水準を指数化したもので、九経調が独自に推計。原数値は0から100の間の数値をとり、稼働状況が良い場合は100に、稼働状況が悪い場合は0に近づく。算出方法は「参考資料」を参照

 

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