3/3、新型コロナウィルス感染拡大による宿泊施設への影響(2022年2月)を発表しました

 九経調DATASALAD(https://datasalad.jp/)では、景気、産業、社会に関する政府統計に加え、APIやスクレイピングによって日々収集したインターネット上のビッグデータを、地域の景気や産業の動向を分析する指標として加工、可視化しています。
 本稿では、市区町村別の宿泊施設の稼働状況をリアルタイムで把握できる「日次宿泊稼働指数 」を活用し、2022年2月における新型コロナウイルス感染拡大による宿泊施設への影響を分析します。

全国の宿泊稼働指数:第6波の影響続くも、わずかに上昇

 2022年2月における全国の宿泊稼働指数(暫定値)は33.1となり、前月の32.1を上回り、2カ月ぶりに上昇しました(図1)。1月に続き、新型コロナウイルス感染拡大第6波の影響を受けましたが、2月は後半にかけて需要が回復する季節であり、月平均では1月に比べてわずかに上昇しました。前年との比較では4カ月連続のプラスとなっており、総じて第6波による稼働低下は、第3波による稼働低下(2020年12月~2021年2月)よりも軽微となっています。 

*宿泊稼働指数は日次の空室の水準を指数化したもので、九経調が独自に推計。原数値は0から100の間の数値をとり、稼働状況が良い場合は100に、稼働状況が悪い場合は0に近づく。算出方法は「参考資料」を参照

 

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