2016年度九州経済の見通しを発表いたしました

 

2016 年度成長率は1.8%

 

 当会では、九州(沖縄県含む、以下同様)の2016 年度域内総生産実質成長率を前年度比+1.8%と見込んでいる(表1)。この率は全国の民間予測(シンクタンク10 社平均:同+1.5%)や政府見通し(同+1.7%)を上回るものである。

 2016 年度の経済成長を牽引するのは、実質賃金の上昇に伴って増加が見込まれる民間消費と、製造業による設備投資である(図1)。また、原子力発電所が再稼働したことによる燃料輸入量の減少や、引き続き好調が見込まれるインバウンド需要が域外との財・サービスの収支改善要因となる。モノの輸出についても、中国経済の減速など懸念材料があるものの、底堅く推移すると見込んでいる。したがって、純移輸出も成長率を押し上げるだろう。

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また、2016年1月5日開催の第76回イブニングセミナーでは「2016年度九州経済の見通し」についても解説いたします。

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