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●図書詳細

登録番号

B00000067321
書名 研究報告233 自主研究事業報告書 ITSが拓く地域経済活性化
書名カナ ケンキュウホウコク233 ジシュケンキュウジギョウホウコクショ ITSガヒラクチイキケイザイカッセイカ
著者 九州経済調査協会
著者カナ キュウシュウケイザイチョウサキョウカイ
受入区分 寄贈

書誌分類

330 76 K1-1
和洋区分 和書
ページ 69
定価 4,400円
サイズ A4
形態 書籍
出版社 九州経済調査協会
出版年月 2018年03月
登録日 2018年07月05日
ISBN ----
内容 第1章 我が国におけるITSの現状と地域活性化の方向性
1.ITSを巡る我が国の政策動向
(1)Society5.0において目指すモビリティ・イノベーション
(2)キーワードは、「ITS」から「Connected Car」へ
2.物流業界の潮流とITS活用可能性
(1)経済の血液循環を支える物流問題への対応
(2)人手不足と働き方改革に対するITソリューション
3.実証・実装フィールドとしての九州の可能性
第2章 トラック輸送を中心とした物流業者の安全運行支援
1.物流におけるトラック輸送の位置づけ
2.脅かされる安全運行
(1)事故数・死者数の推移
(2)トラック事故の内容と特徴
(3)ドライバー由来の死亡事故の特徴
(4)九州内道路の危険箇所
3.現在の安全運行対策
(1)国と業界による安全対策
(2)安全対策へのアプローチ
(3)開発中の安全運行対策と社会実験
4.課題解決のプロジェクト提案
(1)プロジェクト展開に向けた周辺環境の整備
(2)渋滞抑制・事故発生防止のためのプロジェクト展開
第3章 物流シェアリングによる幹線輸送効率化
1.変革が求められる物流システム
(1)トラック輸送の現状
(2)トラックドライバー労働環境
2.現状の業界における対策
(1)中継輸送によるドライバーの非稼働時間削減に関する事例
(2)荷待ち時間の削減に関する取組
(3)ラウンド輸送に関する取組
(4)貨物積卸業務に関するドライバーの負担軽減に関する取組
3.ITS活用による物流能力のシェアリング
(1)求荷求車システムの利用による実車率向上
(2)求荷求車システムの限界
(3)ドライバー1人あたりの輸送量増加による実車率の向上
4.ITS活用による課題解決の方向性
(1)ITを活用した運転以外の業務効率化
(2)九州での幹線輸送における自動運転の実装
(3)自動運転を睨んだ物流インフラの改革
(4)高速道路直結の物流拠点の動き
第4章 交通・配送インフラ情報の統合による末端輸送効率化
1.都市部と過疎地で異なる課題
2.都市部における末端輸送効率化
(1)都市部において急増する再配達
(2)次々と登場する末端輸送サービス
(3)各種情報・システムの連携による末端配送ソリューションの可能性
3.過疎地における末端輸送効率化
(1)人口分布過疎地における貨客混載とラストワンマイルアプローチ
(2)貨客混載・自動運転・小さな拠点によるラストワンマイルアプローチ
(3)過疎地で成立しうるビジネスモデル構築
おわりに
関連ワード Society5.0 モビリティ・イノベーション ITS ConnectedCar 自動運転 過疎地 ラストワンマイル 物流インフラ ITソリューション SA PA IC 
備考
定価:4,400円
賛助会員価格:2,750円
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