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●図書詳細

登録番号

B00000066294
書名 研究報告232 自主研究事業報告書 道を生かす〜九州の道路ストック活用調査〜
書名カナ ケンキュウホウコク232 ジシュケンキュウジギョウホウコクショ ミチヲイカス キュウシュウノドウロストックカツヨウチョウサ
著者 九州経済調査協会
著者カナ キュウシュウケイザイチョウサキョウカイ
受入区分 寄贈

書誌分類

330 76 K1-1
和洋区分 和書
ページ 110
定価 4,400円
サイズ A4
形態 書籍
出版社
出版年月 2017年03月
登録日 2017年07月27日
ISBN ----
内容 はじめに
1. 問題意識
(1) 九州の高速交通体系
(2) 九州全体の活性化に必要な条件
2. 報告書の構成
第1章 料金体系見直しによる道路の有効活用の可能性
1. はじめに〜料金体系見直しの意義
2. 現行の料金体系とその背景・課題
(1) 料金体系の原則
(2) 様々な割引制度
(3) 「償還主義」による高い料金
(4) 不完全に終わった民営化
3. 料金体系見直しの方向性
(1)「脱償還主義」と民営化スキームの見直し
(2)方向性(1):地域主導による弾力的な料金設定
(3)方向性(2):料金の「定額化」
(4)小括
第2章 SA・PAの有効活用による地域活性化の可能性
1.SA・PAの運営・営業形態と立地状況
(1)SA・PAの運営・営業形態
(2)九州のSA・PA数と地元参入状況
(3)NEXCO3社の取組概要
(4)九州のSA・PA売上高ランキング
2.SA・PAの新たな動きと先進事例
(1)NEXCO3社が展開するSA・PAブランド
(2)一般道からの出入り口の活用
(3)目的地化するSA・PA
(4)二次交通の結束点としてのSA・PA
3.SA・PAを拠点とした地域観光・地域振興のあり方
第3章 スマートICの有効活用による地域活性化の可能性
1.はじめに
2.九州におけるIC・スマートICの現状と地域活性化
(1)IC・スマートICの機能
(2)全国と九州のスマートIC
(3)IC・スマートICを活用した地域活性化
3.アンケート調査からみたスマートICの設置効果
(1)アンケート調査と回答企業の概要
(2)事業活動における自動車とスマートICの利用状況
(3)スマートIC設置による地域活性化に対する影響
(4)アンケート調査結果からの示唆
4.地域活性化と効果拡大の可能性
(1)スマートICの増加による九州での地域活性化への期待
(2)地域活性化の効果拡大に向けた提案
第4章 一般道路の実質“自専道化”の可能性
1.はじめに
2.道路の種類と高速道路
(1)道路の種類
(2)高速道路の特色
(3)一般道路の快適走行上の問題点
3.一般道路の混雑箇所の事例
(1)国道3号、宗像市光岡交差点付近の事例
(2)国道10号、都城市都北交差点付近の事例
4.“自専道化”の可能性
(1)バイパスとはなにか
(2)沿道立地を制限する道路構造
(3)一般道路の実質“自専道化”の提案
まとめ
1. 九州の活性化に向けて
(1)「NEXCO九州」の設立
(2)SA・PAの地域開放
(3)スマートICや幹線道路体系に関する協議体づくり
2.今後の課題〜ITSの活用による活性化の追求
(1)ITS導入に向けたこれまでの動き
(2)九州におけるITS導入の取組
(3)「道を生かす」にはITSの視点が必要
関連ワード
備考
定価:4,400円
賛助会員価格:2,750円
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