8/27、貴重な資源「日本の森」を守るため新しいことに挑む林業経営!~断固、森を守る「血」でつなぎ「智」で活かす現場からの提言~

 

国土の約3分の2を、森林という貴重な資源に恵まれた日本だが、それを支える林業は不振にあえいでいる。苗木が生長するのは50年後という長い生育サイクル、国内需要や国際情勢で大きく乱高下する販売価格、危険を伴う山林管理などが敬遠され、山はますます荒廃し、国土の保全という観点から見ても、森林は危機に直面している。
著者田島氏は、大分県日田地方で鎌倉時代から続く林業を営む現場の第一人者。

今回のトークイベントでは、田島氏と交流のある、北九州市立大学の城戸教授を聞き手にお迎えし、現在の日本が抱える林業経営の問題点と、田島氏が挑む新たな林業経営について話をうかがいます。
日本の将来を共に考え、「森を守る仲間」の第一歩を踏み出してみませんか?

   

 

開催概要

日 時

   2019年8月27日(火) 18:30~20:00(受付開始18:15) 
    

場 所

  BIZCOLI 交流ラウンジ(〒810-0004 福岡市中央区渡辺通2-1-82 電気ビル共創館3階)

 

講師

田島 信太郎 氏 (田島山業株式会社 代表取締役)

福岡市生まれ。慶応義塾大法学部卒。英国・米国での約3 年間の企業研修及び留学を経て西武百貨店(当時)に就職し、約2 年間勤めた。
大分県日田市中津江村で代々続く林業経営者一族で、1985年、28歳の時に父親の急死を受けて後を継ぐ形で林業経営の道へ。1988年、田島山業株式会社を設立、社長に就任して現在に至る。
林業の刷新と改革のために講演等で全国を飛び回っており、現在、林業復活・地域創生を推進する国民会議メンバー、一般社団法人九州経済連合会・農林水産委員会委員、林業部会委員、一般社団法人日本林業経営者協会理事、おおいた早生樹研究会会長、大分県林業経営者協会理事、森を守り地域を活性化する協議会理事も務める。

 

聞き手

城戸 宏史 氏 (北九州市立大学大学院マネジメント研究科 教授

九州大学文学部を卒業後、九州経済調査協会で研究員として、16年間地域振興に係る調査研究やプロジェクトに従事。半導体産業や自動車産業、環境産業などの産業振興策に係る調査研究や市町村のマスタープランづくりなどを経験。九州経済調査協会調査研究部次長等を経て、2005年に北九州市立大学経済学部助教授に就任し、その後2010年に北九州市立大学大学院マネジメント研究科教授に就任。

 

参加費

 賛助会員・BIZCOLI会員:無料、一般:1,000円

 

定 員

 40名(定員になり次第締め切り)
 
主 催  

  (公財)九州経済調査協会

お問い合せ

   公益財団法人 九州経済調査協会 BIZCOLI (担当:牟田・平田)
           TEL:092-721-4909 FAX:092-721-4908

  

備 考

  駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮下さい。
  受講票等は発行いたしませんので、当日直接会場へお越しください。

 

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