12/15、世界遺産を活用した地方創生~長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 世界遺産登録応援セミナー

|Hidden Christian Sites in the Nagasaki Region|

  • 潜伏キリシタン子孫の方による「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の魅力紹介
  • 世界遺産登録地の方必見!世界遺産をブームで終わらせない秘訣を紹介
 
 九州では世界文化遺産への登録が増えています。「明治日本の産業革命遺産」「神宿る島 宗像・沖ノ島と関連遺産群」が登録され、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」も登録にむけた準備が進められています。登録件数の増加に伴い、観光客が減少し登録効果が薄れている地域もあります。そこで、当会では「世界遺産を活用した地方創生」を開催します。「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の魅力を紹介すると共に、世界遺産登録を地域の持続的な発展に結びつけていく機会にしたいと考えております。
 

ご案内PDF版はこちらicon_pdf.gif

 

開催概要

日 時

  2017年12月15日(金) 15:00~17:30 

プログラム

「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産の魅力~世界遺産登録にむけた20年の軌跡」
柿森 和年 氏(長崎の教会群を世界遺産にする会 事務局長)

1946年長崎県生まれ。潜伏キリシタンの子孫。長崎市文化財課在籍中に旧居留地の街並みが残る同市東山手・南山手の伝統的建造物群保存地区指定にかかわり、教会遺産群の価値にも気づく。東京事務所時代の文化庁とのパイプをもとに、世界遺産登録への活動を開始。2001年には専門家を集めた研究会「長崎の教会群を世界遺産にする会」をスタートさせる。現在、五島市の奈留島在住。
 

「世界遺産を活用した地方創生~残念な観光地にならないために」
佐滝 剛弘 氏(高崎経済大地域科学研究所 特命教授)

1960年愛知県生まれ。東京大学卒。NHKで「NHKスペシャル」「クローズアップ現代」等数多くの紀行番組を制作。現在、NPOで群馬・埼玉県の絹産業を中心とした観光振興策の策定やツアーの企画・引率を行う。世界遺産は60カ国約400件、国登録有形文化財は約1万件を踏破した。おもな著作として、「登録有形文化財 保存と活用からみえる新たな地域のすがた」(勁草書房)、「世界遺産の真実~過剰な期待、大いなる誤解」(祥伝社新書)等。
場 所

  電気ビル「共創館」カンファレンスA(福岡市中央区渡辺通2-1-82)

参加費

  無料 

定 員

  100名

主 催

  公益財団法人九州経済調査協会

後 援

  長崎県 熊本県 株式会社十八銀行 株式会社長崎経済研究所
  一般社団法人九州観光推進機構 一般社団法人九州経済連合会

お問い合わせ

  (公財)九州経済調査協会 担当:犀川(さいかわ)・瀬口・岡本
  福岡市中央区渡辺通2-1-82電気ビル共創館3F
  TEL:092-721-4909 FAX:092-721-4908

備 考

  駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮下さい。
  受講票等は発行いたしませんので、直接会場にお越し下さい。

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