3/10、昭和28年筑後川大水害から60年 -河川災害の変化と将来への課題-

 昨年(平成25年)は昭和28年6月の北部九州大水害から60年の年でした。奇しくもその1年前には、筑後川、矢部川を中心に大水害が発生し、現在、その復興のための激甚対策事業が実施されています。水害が発生する度に、河川の整備は進められてきましたが、これだけでは、近年の水害の対処としては限界があることもわかってきました。

 そこで、今回、これからの流域整備の在り方や、地域防災への課題を考えるために、昭和28年当時、筑後川大水害を調査された東京大学名誉教授・高橋裕氏をお招きしました。また、近年の九州地方の河川災害状況を九州地方整備局河川部長・古賀俊行氏に報告いただきます。

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開催概要

日 時

  2014年03月10日(月)14:00~16:00

内 容
■第一部 基調講演 高橋 裕氏 プロフィール


1927 年1 月28 日生(静岡県)。東京大学第二工学部土木工学科卒業(1950 年)、フランスグルノーブル大学留学を経て、1968 年東京大学教授、1987 年芝浦工業大学教授、東京大学名誉教授。土木学会誌編集委員会委員長、土木史研究委員会委員長、出版文化賞
選考委員会委員長など土木学会での活躍の他、1990 年ユネスコIHP 政府間理事会副議長、1992 年河川審議会委員、1996 年世界水会議(WWC)理事、2001 年国際水資源学会(IWRA)副会長、国際連合大学上席学術顧問を歴任。専門分野は河川工学、水文学、土木
史。

   「昭和28年 筑後川大水害と今」 
         高橋 裕 氏 (東京大学名誉教授)
■第二部 九州災害報告
   「近年の九州地方河川災害状況 その特徴と対策」
         古賀 俊行 氏 (九州地方整備局 河川部長)
場 所

  電気ビル共創館 3F カンファレンスルームA 

参加費

  無料 

定 員

  100名(定員になり次第締め切り)

主 催

  一般社団法人北部九州河川利用協会
  九州経済調査協会

後 援

  公益財団法人福岡アジア都市研究所
  一般社団法人建設コンサルタンツ協会 九州支部
  一般社団法人日本建設業連合会 九州支部
  国立大学法人九州大学工学研究院附属アジア防災研究センター

お問い合わせ

  九州経済調査協会 BIZCOLI (担当:瀬口・岡本)
  TEL:092-721-4909 FAX:092-721-4908

備 考

  駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮下さい。
  受講票等は発行いたしませんので、直接会場にお越し下さい。

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