8/5、都道府県CI・予測CI（景気動向指数・8月予測）を発表しました
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九経調では、2020年4月から全国の地域ブロック別、都道府県別の景気動向指数（都道府県CIiを作成し公表しています。加えて、政府統計等が公表されていない足元までの期間について、インターネット上の日次データや機械学習の手法を用いて、都道府県CIの3カ月先を予測した景気動向指数の予測値（予測CIiiをDATASALADにて公表しています。本稿では、2021年7月末日までの統計、インターネット上のビッグデータを用いて推計した2021年8月の予測CIを解説します。
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2021年8月の九州7県の予測CI：2カ月ぶりにマイナス 2021年8月における九州7県の予測CIは前月比▲1.0％の92.9となり、2カ月ぶりにマイナスとなりました。前月予測では7月値はマイナスでしたが、生産分野の先行指標が改善しプラスとなりました。一方、8月は生産分野の先行指標の回復幅が縮小し、さらに消費分野でも弱い動きが続いています。都道府県CIは2021年2月以降プラスで推移していましたが、4月より新型コロナウイルス感染再拡大の影響が表面化しました。8月は、コロナ感染拡大が続くなかで消費分野の回復が見込めず、CIは前月を下回る見通しです。 全国は前月比▲1.4％の93.2となり、九州と同様に前月比マイナスとなりました。全国でも生産分野はプラスとなる見通しである一方、消費分野が停滞しています。 |
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注1）2021年5月までは実績値（都道府県CI）、2021年6～8月は予測CI
注2）2021年8月4日時点の値
資料）九経調DATASALAD
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